梅雨明け宣言が例年よりだいぶ早くなってきていますね。
どうやら、今年の夏も、『猛暑』になりそうです。
暑くなると、怖いのは『夏バテ』。
暑いからと言って、水分をたくさん取ってしまうと夏バテになりやすいんですよ。
皆さんは知っていましたか?
そんな時に効果を発揮するのが、利尿作用のある漢方です。
色々種類はありますが…今月は、『ハトムギ』を取り上げてお話しようと思います。
実は、ハトムギ、ムギ科の植物ではありません。
名前に『ムギ』とついてますが、川辺や湿地などに自生するジュズダマ属の植物です。
東南アジアでは古くから栽培されていたようですが、日本への伝来は意外と新しく江戸時代になってからなのだそうです。
『ハトムギ』という名前の由来は、鳩が実を好んでよく食べることから。
『鳩がよく食べる麦のような実』と言うことからそのままハトムギと呼ばれているそうです。
漢方では、ハトムギは『薏苡仁(よくいにん)』と呼ばれています。
米や麦よりも高カロリーで、タンパク質やビタミンB1、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれ、なかでもタンパク質は良質アミノ酸で形成され、新陳代謝作用が他の穀物よりも大きいと言われています。
主な効能としては、利尿作用によるむくみや脚気・腎臓系の病気の緩和、イボ・肌荒れの緩和、リュウマチや関節痛の緩和が挙げられます。
その他、食欲不振や胃もたれにも効果を発揮します。
通常、錠剤や粉末または煮出して服用します。
日本では健康イメージが強く、ハトムギ茶などに利用されています。
もちろん皆さんおなじみの『爽健美茶』や『十六茶』などにも入っていますね。
香ばしくて香りがよいハトムギ茶は、大人でも子どもでもおいしく飲める健康茶ではないでしょうか?
お茶として飲むのが一番簡単な方法ですが、特に肌荒れが気になる人はご飯と一緒に炊いておいしくいただくのも効果的です。
ぜひ一度、試してみてくださいね!
7月