鍼灸師養成施設の神戸東洋医療学院(神戸市中央区)は5日、中国の名門校・天津中医薬大学と連携し、中国語学校「孔子学校」の「神戸東洋医療学院孔子課堂」を同学院内に開く。「孔子学校」を名乗れるのは、日本の文科省にあたる中国教育部の認可を受けた施設だけ。全国に11校あるが兵庫県内は初めて。
同学院は2000年4月、旧厚生省の認可を受けて開校。鍼灸師の養成や漢方薬専門の薬学教育に取り組み、現在約240人が在籍する。
孔子学校は、中国の大学と現地の教育機関が連携して運営し、伝統文化や中国語を学べる。世界に203校あり、日本には、立命館孔子学院など11校がある。
神戸東洋医療学院生向けに講義し、県内の高校・大学への講師派遣や出張講座も開く。一般向けには9月から、近くにある天津中医薬大学 日本校で中国語クラスを開設する予定。
同学院の石橋尚久理事長は「日本でも中国語教育の需要は高まっており、日中の交流を促進したい」としている。
「孔子学校 神戸に開設」神戸新聞2008年4月4日